バルコニーの写真「舞台ロミオとジュリエット 蜷川幸雄×藤原竜也×鈴木杏 感想 舞台ならではの臨場感!」

私は舞台というものが大好きです。音楽もですが、やっぱりライブで聴くのが一番!お芝居も、舞台でその場の臨場感で見るのがいいよね♪

本当は舞台を観にいきたいけど、お金も高いし、子育て中は暇もない。そんな中、見つけてしまいました。舞台をそのまま撮影したDVD!

ちなみに、無料お試し中のツタヤオンラインで視聴(≧∀≦) 今アマゾンプライムもお試し中です。どっちも新作は見られないけど、掘り出し物があるよね♪

という事で、今日は舞台のDVDロミオとジュリエットです。蜷川幸雄さん演出、藤原竜也さんと鈴木杏さん主演。2005年の作品です。

最近蜷川実花さんがサワコの朝に出ていらして、にわかファンになってしまいまして、そのお父様である蜷川幸雄さんの舞台も見てみたかったなぁ…なんて思っていたのです。うれしっ♪

いってみよ!


引用:蜷川幸雄×藤原竜也×鈴木杏ロミオとジュリエット ポニーキャニオン

感想18 ロミオとジュリエット

STORY

もう、シェイクスピアの小説の中でも特に有名なこの話。今さら説明するまでもないかもしれませんが、ものすんごくざっくりと説明しますと、

14世紀のイタリア、モンタギュー家とキャピュレット家という2つの家はとっても仲が悪かった。そんな中モンタギュー家のロミオと、キャピュレット家のジュリエットが恋に落ち、ロレンス神父の元で密かに結婚するけれど、その後なんだかんだあってロミオはジュリエットのいとこを殺してしまう。

そんでもって、ロミオは街から追放、ジュリエットはどっかの伯爵と結婚を命じられる。それが嫌なジュリエット、ロレンス神父から、仮死状態になる毒を飲み、自殺したと見せかけ、その後ロミオと2人で逃げるという計画を授けられ実行。

ところが、この計画を知らせる手紙がロミオに届かなかった為、ロミオはジュリエットが死んだと思い、ジュリエットの仮死状態の亡骸の上で服薬自殺。その後目覚めたジュリエットは死んでいるロミオをみて絶望し短剣で自殺。事の真相を知るロレンス神父から真実を聞いた両家は、猛烈に反省し仲直りする。

って話。映画ウェストサイドストーリーも、このロミオとジュリエットがベースの話ですね。

舞台にすると、すごく良かった!

舞台セットがアート

舞台セットはね、すっごくシンプル。舞台をぐるりと取り囲むように、3段になった壁があり、2段目3段目も立って動けるようになっています。ところどころ梯子のようなもので上り下りできるようになっていて、役者さんがアクティブに2段目、3段目を動き回り、上り下りできるように設計されています。

途中でのセットの変換はなし。時々舞台中央にベッドが出てきたりする程度で、大掛かりなセット変換はありません。

そしてその壁にはたくさんの若者の顔写真で埋め尽くされています。様々な国の男女の若者。これがなかなかのインパクト。古典でありながら、前衛的なアートな雰囲気も醸し出していました。

なんで顔なのか?何か意味があるはずで、見終わってずっと考えているんですけれど…。若さゆえの激情。この2人に限らず、世界中、どこのどんな若者も、恋をすると死をもいとわないんだ、ってことかなぁ… もう年取った私には良くわかりません。

このような悲劇は、いつの時代も、どこででも起こり得る。大人の身勝手さにいつも若者は翻弄される、ってことにも思える。

だって、この2人と、キュピレット家のティボルト、ロミオの親友マキューシオ、パリス伯爵と、なんと総勢5人もの命が失われ、両家とも改心して和解って。あんまりよね。何があったか知らないけれど、仲良くしようよ、大人達。

藤原竜也さんと鈴木杏さんが演じる、若い、生き急ぐ2人

もう、お二人若くて素敵。いやいや、そこじゃなくて!全身全霊で演技しているのが、伝わってきました。

セリフは早口で、ともすれば何をいっているのか聞き取れない部分もあるかもしれません(が、私は普段もYouTubeを1.5~2倍速で聴くことも多いのでそこまで気になりませんでしたけど)。でもなんだかそれが、若く生き急ぐ2人を象徴していて、すごく良い。

若者の内的世界って、こんな感じではないかなぁと。目まぐるしく様々なことが駆け抜けていく、激情的な心の中。多分大人の2倍速くらいで色々な事象が通り過ぎていくのではないかなぁと。

ま、私はゆっくりした子供でしたけど、それでも今より心の中は嵐が吹き荒れていたし、思うことも感じることも多かった(気がする)

DVDならではの役者の表情

表情が本当に良くてね。特に2人が出会った所なんか、喜びが溢れていて。あんな表情で笑いながら、あれだけの声量で、あれだけのセリフを言えるって、すごい事ではないかと思います。

あと途中、なんのシーンだったかなぁ…。ジュリエットが死んだと聞くシーンだったか、よく覚えてないのですが、藤原竜也さんが涙を流すシーンがあるんです。本当に、泣くんですよ。つーっと涙が頬を伝う。あぁ、本当に演技に没頭しているんだなぁとわかるシーンでした。

また、時々、他人がセリフといっている時に、藤原竜也さんが含み笑いをしていたりと、客席で見ていたらわからなかっただろう表情がたくさん楽しめました。これは舞台をDVDに収めているという、特殊な状態だからですね。なんだか新鮮で面白かったです。

あとはね、役者さんたちの汗がすごくて、舞台ってエネルギー使うんだなぁ、なんて、そんなことも考えました。これも、客席じゃあまりわかんないよね。

余談…

昔、原作を読んだ時、街から追放ってぇ〜、なに、その刑!って思ったんだけど、この話の舞台は14世紀。この時代の街からの追放って、今でいう国外追放に近かった、と聞いて納得しました。時代背景を考えないと、滑稽に思えてしまいますよね。

あと、このお話、2人が出会ってからたった5日間の話なんですよね(≧∀≦) 最初に知った時にはびっくりしましたよ。若い。若すぎる。5日間で一体何がわかると!映画タイタニックを見たときも思ったけど、この間HELLO WORLDを読んだ時にも思ったけど…若いって、すごいわぁ。

キャスト他

まとめ

舞台をDVDでみるのがすごく新鮮でした。舞台の良さを持ちつつ、役者さんの表情がアップで見れるという映画の良さもあり。

若い2人のロミオとジュリエット、その早口の台詞回しにも若者の内的世界が現れているようで、とても面白かったです。感動で涙、という感じではないけれど、舞台ならではの迫力が楽しめて、私は好きでした。

それにしても、やっぱり舞台が好き!調べると、アマゾンプライムでは宝塚のDVDがたくさん見れるようだし(実は宝塚は見たことがない)ちょっと見てみたいと思う私。

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