教室の写真「映画 響-HIBIKI-感想 まっすぐな響の言葉がグレーで汚濁に満ちた社会に響く」

こんにちは、田岡です。毎日レビューチャレンジ、17日目!頑張って書いてます。

今日は映画HIBIKIです。私、原作も読んだことないし、どんな映画かも全く知らないままに借りました。インパクトが半端なかったです(笑)

インパクト強すぎてちゃんと感想をかけるか自信がないですが、頑張ってみます(≧∀≦)

主人公の響役の女の子も個性が強い!目力がすごいです。誰かと思ったら欅坂46の平手友梨奈さんなんですね!(◎_◎;) 歌っている時から個性が強いと思っていました。演技も上手なんですね〜。

響のキャラが、平手さん本人とかぶる部分もありますよね。今後全く違ったキャラクターの演技ができるのかどうか、注目です!

では、いってみよ♪


引用:映画『響-HIBIKI -』公式サイト
なんか怖いっ!

感想17 響-HIBIKI-

STORY

スマートフォン・SNSの普及により、活字離れは急速に進み、出版不況の文学界。そこに現れた一人の天才少女、彼女の名は『響』(平手友梨奈)。

15歳の彼女の小説は、圧倒的かつ絶対的な才能を感じさせるもので、文学の世界に革命を起こす力を持っていた。文芸誌「木蓮」編集者の花井ふみ(北川景子)との出会いを経て、響は一躍世の脚光を浴びることとなる。

しかし、響は、普通じゃない。彼女は自分の信じる生き方を絶対曲げない。
世間の常識に囚われ、建前をかざして生きる人々の誤魔化しを許すことができない。
響がとる行動は、過去の栄光にすがる有名作家、スクープの欲だけで動く記者、生きることに挫折した売れない小説家など、様々な人に計り知れない影響を与え、彼らの価値観をも変え始める。

一方、響の執筆した処女作は、日本を代表する文学賞、直木賞・芥川賞のダブルノミネートという歴史的快挙にまで発展していく。

映画『響-HIBIKI -』公式サイト

はい、この響ちゃん、本当に自分がしっかりしているというか、しっかりしすぎているというか、見ていて怖さすら感じるというか(笑)

とにかく自分の意見には絶対の自信を持っているし、また、真をついたことをいうんです。筋を通すためには屋上から飛び降りることも辞しません。そんな彼女のまっすぐさに、彼女と対立した人たちも心根が正されて、なんとなく彼女の理解者になっていきます。

世間に溢れかえる ごまかし、建前、惰性、虚勢、絶望と、それを切る響の言葉

この響が許せないところが、STORYにもありますが、ごまかしだったり、建前だったり、惰性だったりします。

映画を見ていて思ったんですけど、これって、世間に当たり前のように溢れかえっています。私、最初は響が激昂する感覚がそこまで理解できなくて、どちらかというと響の行きすぎた行動(暴力)の方に頭にきていたんですよ(笑)

いや、激昂する理由はわかる。こんな嫌な奴、いる。むかつく!でもさ、怖いわ〜このヒト怖すぎるわ〜。信念のためなら何やってもいいんかい!って、モヤモヤしてたんですが、でもよく考えたら自分が屋上から落ちるのも辞さないし、電車の前に立つことも辞さない。

やったことはやられてもいい、という覚悟の上なんですよね。諸刃の剣のようなヒトですね。そう響を理解した後は、この映画もすっと見れるようになりました。

響の目線で見ると、世間は本当にごまかしと建前と惰性と虚勢と絶望に溢れている。でも、30年間グレーで汚濁に満ちた社会の住人の私は、そんなグレーな社会の方が理解できる。

正直すぎる響の言葉は、私の心にも刺さりました。例えば…

  • 「(小説は)読むのも書くのも好き。心に直接触れているみたいで」
  • 「書きたいこともないのになんで書いてんの」
  • 「面白くない」「あなたの作品、好き 握手して」相手構わず、本当に正直です。
  • 「なんで世間を代弁したようなことを言うの?私はあなたと話しているの。あなたの意見が聞きたいの」
  • 「あなたは、どう思うの」
  • 「10年やってダメなら11年やればいいじゃない」
  • 「人が面白いと思った作品に作家風情が何けちつけてんの」
  • 「駄作しか書けないから死ぬ?バカじゃないの?太宰もいっている。小説家なら傑作1本書いて死になさいよ」
  • 「私は死なないわよ。まだ傑作を書いた覚えはない」

※注:見ながら適当にとったメモと記憶を頼りに書いてます。セリフは正確ではない可能性がありますm(__)m

いやー、尖ってるぅ。十代でこれだけ自分が確立してるって、すごいわ。でもやっぱりこういう世界は無理〜って思う私はグレーな社会の住人だな(^◇^;) でもいい刺激になったわ。

それにしても、同時期に新人賞を受賞した、いけ好かない田中の会見中、コスプレをした響が後ろで音もなくスックと立ち上がってパイプ椅子を持って近づく姿は、ホラーにも近い不気味さを感じました〜(笑)

お伽の庭が気になる

そんな稀代の天才響が書いた、お伽の庭、結果として芥川賞と直木賞にダブルノミネートされますが、そんなに素晴らしいお伽の庭に関してはあらすじすら出てきません。

めっちゃ気になる(笑)すっごい読みたい(笑)

まぁ、これが言葉の便利なところなんですよね!今までにないような素晴らしい小説、っていうだけで、こっちは勝手にどんな小説か、各々が思っている素晴らしい小説家をベースに想像しますもんね(≧∀≦)

これ、実際に小説として出してしまうと、稀代の天才、の評価が揺らぎかねないので、想像しているだけの方が、良いのかもしれません(≧∀≦)

キャストが豪華

平手友梨奈さんをはじめとして、北川景子さん、高嶋政伸さん、吉田栄作さん、小栗旬さんなど、私でも知っている名前がたくさん。

小栗旬さんが、ラストまでほとんど絡んでこない、すごく地味な役で出ていますが、きっと今後たくさん出番があるんでしょうね。

原作が漫画で,12巻まで出ている様子。もしかしたら続編を予定しているのかもしれません。

それにしても、高嶋政伸さん、嫌な役だったなぁ(笑)

キャスト 他

関係ないですが、祖父江秋人の現実界でのモデルはきっと村上春樹さんですよね(≧∀≦)村上春樹さん、好きなのでちょっと嬉しかったです。

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まとめ

とにかく強烈なインパクトで(笑)世間の限りなくグレーな部分をバッサバッサ切る響の言葉と行動には、爽快感を感じます。

響は自分のことより、大切な人がいじめられてたり、責められていたりすると、スイッチが入るんですよね。

いい具合にグレー社会の住人の私、いい具合に喝が入ってよかったです。漫画が気になりますね。きっともっときちんと描かれているんでしょうから。時間があれば読んでみたい。

漫画の原作はこちら

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