サックスの写真

画像:写真AC

小さい頃は色々な理由で習えなかったけれど、大人になった今楽器を始めてみたい!という人は多いのではないでしょうか。

また、昔他の楽器をやっていたけれど、何か別の楽器を始めてみたい、という人もいらっしゃるかもしれません。

憧れの楽器があれば、それをするのが一番です。大人ピアノがそのいい例でしょうか?小さい頃習ってみたかったけれど、習う機会がなかったり、やめてしまったけれど、再び始めてみたくなったり。

しかし、何を始めていいのかわからない、という方に、私が断然お勧めしたいのがサックスです

ぽらぽら
私は小学生の頃からフルートをしていましたが、そのフルートにどうしようもなく行き詰まってしまった時に、サックスに浮気をしてしまい、その後浮気が本気になってしまった、という経歴の持ち主です(≧∀≦)

そんなサックス好きの私が、サックスの何が良いのか、今からご紹介していきますね!

まずはサックスってどんな楽器?

サックスは楽器の中でも比較的新しい楽器になります。

サックスは、アドルフサックス(1814〜1894)というベルギーの楽器職人によってこの世に生み出されました。このアドルフサックスさん、あらゆる管楽器を奏することができたといわれています。

このサックスさん、ある時こう思うのです。「木管楽器と金管楽器の良いところをあわせ持った楽器が作れないだろうか?」

そうして出来上がったのがサックスです。製作者の名前がそのまま楽器名になっていますね。正式にはサクソフォーン(saxophone)といいます。1840年代に完成したといわれています。

本体は主に真鍮、キーの構造は木管楽器。マウスピースにつけるケーン(葦の一種)と呼ばれる植物でできたリードをつけて吹きます。

その結果木管楽器のような細やかな指はこびが可能で、小さな音から金管楽器のような大きな音もでる。合奏の中でも木管楽器と金管楽器を繋いでくれる楽器となりました。

新しい楽器なので、オーケストラで演奏される曲には組み込まれていないことが多いのですが、ラヴェルなど新しい作曲家の作品には登場します。

もし、ベートーベンやチャイコフスキーなど、大作曲家が生きている時代にサックスがあったらみんなこぞって取り入れただろうといわれているよ

とても魅力的だったこの楽器、瞬く間に世界に広がり、ジャズ・フュージョン・ポップスなどさまざまな分野で使われるようになりました。

今ではサックス、というとジャズ、というイメージすらありますよね。

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後ろの猫シールは気にしないように♪

サックスの良い所

その1 音が出しやすい

一番おすすめしたい理由はここです。最初の一歩、音を出す、ということがとっても簡単です。少しのコツは入りますが、大体の人は数分も練習すれば音は出せるのではないでしょうか。それも、そこそこいい音が出ます!

始めたばかりの時、何が辛いかって音が出ないことほど辛いことはないと思います。ホント。

私はフルートもしていますが、フルートは、この最初の音を出す時にコツがいります。音が出せてもすぐに唇がずれるし、安定して綺麗な音を出すためには少々時間がかかります。この間のモチベーションを保つのに工夫がいります。

ですので、このポイントは大きいと思います!

その2 指がソプラノリコーダーと基本的に一緒

指使い(運指)は、ソプラノリコーダーと基本的に一緒です。そう、小学校の頃音楽でやったあのソプラノリコーダーです。

もちろん、サックスの方が複雑なんですよ!でも指を全部塞ぐと低いドで、下から1本ずつ外していくと音階が上がる、というのは一緒なので、なんとなく馴染みやすいです。

その3 とても始めやすい でも奥はどこまでも深い

一番おすすめしたい理由はここです。音も出やすいし、とても始めやすいんです。でも奥はどこまでも深いんです

何故ならば、サックスは本当に表現の幅が広い楽器なんです。クラシカルな表現から、ジャジーな表現まで、息の使い方、ビブラートのかけ方、音色の変化から、色々な部分で表現することができます。

そして、マウスピースからリガチャーというリードを止める道具から、それこそリードの種類からリードとマウスピースの相性から… 研究できる部分が多い!

音が出にくいなぁ、なんだか練習してもうまくいかないなぁ、という時に、単なる根性論ではなく、色々とカスタマイズしてみるとすごく楽に音が出るようになる、ということもよくあります。

自分の技術や表現力、楽器のカスタマイズまで、一生かけても極められないくらいに奥が深いです。

そういうのを考えるのが好きな人には、本当に向いている楽器だと思います。吹いている人に比較的男性が多いのも、そういった理由もあるかもしれません。

その4 呼吸・インナーマッスル・認知症予防・やせる(個人的体験)

管楽器全体に言えるかと思いますが、一生懸命練習しているうちに、自然に呼吸が鍛えられます。また、しっかり腹式呼吸を行わないと演奏できないので、自然にインナーマッスルも鍛えられます。

そして、これは私の個人的な体験ですが、痩せました。(あくまでも個人の体験・感想ですよ!)

特に私が吹いているのがテナーサックスという、一般的なアルトサックスよりも息の量が必要なサックスだからかもしれませんが、テナーを始めてから楽しくて、1週間に2〜3回スタジオに行って吹いていた時期があります(1回1時間です)

みるみる痩せました。3ヶ月で5kgくらい痩せたでしょうか。

ちなみに旦那と一緒に通ったのですが、旦那も痩せて、この頃が人生で一番痩せておりました(笑)

実は今は、体調を崩してしまったのでサックスも1年近くお休み中なのですが(それだけが理由ではないかもしれませんが)どんどん太り、見る影もありません^^;

一時期ロングブレスダイエットなるものが流行りましたが、同じような効果が管楽器にもあるのだと思います。

仕事をやめて、体調も少し戻ってきたので、また再開したいなぁ(^ ^)

楽器の演奏は認知症予防にも効果的だといわれています。もちろんサックスもそうだと思います(≧∀≦)

おまけ1(私見ですが)ずっと楽しい

激しく私見ですが、もう、初心者は初心者なりに、中級者は中級者なりに、ずっと楽しいです(私が上級者じゃないので、上級者の気持ちはわかりませんが、きっともっともっと楽しいはず^^;)

なんとなく、常に満足感があるんですよ。楽器を吹いた時に振動が体に伝わるのですが、それだけでも楽しい。

もちろん、行き詰まる時もあるんですよ。でも基本的に楽しい。この楽しさはフルートよりも上かなぁと、私は思っています(もちろんフルートはフルートなりに楽しいけどね)

おまけ2(私見ですが)性格が明るくなる

これも激しく私見ですが(笑)なんといいますか、サックスをしている人たちって、明るいんですよ。気取ってないというか、深刻にならないっていうか…

そう行った人に接する機会が多いと、こっちも影響を受けるといいますか、いい具合に悩まなくなりました。

よく楽器別性格、なんてありますが、サックスしている人はノリが良い人が多いなぁ、と私の周りを見ていると思います(もちろん違う人もいますよ!)

あとは思いっきり息を使って吹くので、それだけでスッキリする、というのもあると思います。

本当によく吹いていた頃は、しばらく吹かないと心身ともに調子が落ちていく感覚がわかりましたもんね〜

おまけ3 (私見ですが)音も見た目もかっこいい

私の旦那さんも、35歳で楽譜が全く読めない状態からサックスを始めて、今10年になります。もう始めた最初から、今も変わらず言い続けているのは

ぽら旦那
俺、サックス眺めながら飲めるわ〜♡ かっこいいわ〜♡

何かサックスの演奏会があると、

サックスの音って、何でこんなにいい音なんだろう〜♡

もう、サックスLOVEです。

全く音楽の経験がなく、小学校の音楽の時間はリコーダーを振り回して遊んでいたような子だった旦那。最初は楽譜を読むのに苦労してましたが、今ではスタンダードジャズやJ-POPなど上手に吹きますよ。

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なんだかこれでは業者の回し者みたいなので、悪い所を考えてみた

う〜ん、ない!完璧な楽器やと思うわ〜

いやいや、何かあるやろ。

あえていうなら、重い!特に私はテナーサックス吹きですが、もぉ重くてしょうがない。もともとフルートしてたから特に感じるのかもしれませんが(フルートは、その点いいよ!組み立てもお手入れも簡単だしね!)

サックスケースの写真

これ、私のサックスのケース…でかい… 体重計に乗せて測ってみたんだけど、総重量なんと9kg!(小物類・楽譜込みです)ちなみに中身のテナーサックスだけ測ってみると3.4kgでした。

ケースはソフトタイプで軽いものもありますが、私が

  • 絶対にぬらしたくない
  • 丈夫さ重視
  • リュックタイプがいい
  • 楽譜も譜面台も入って、それだけで移動できるのがいい

という条件に基づいて選んだのがこれでした^^; (背負うまでは重いけど、背負うとそうでもないよ。)

ですので、体力に自信がない方は、まずはアルトサックスから始めることをおすすめします^^;

アルトはテナーよりも小さく、軽くて女子向きだと思います! 女性のサックス奏者が吹いているのはほとんどがアルトサックス🎷♡

あとはフルートと比べると組み立てが面倒なんですけどね(どこまでもズボラ…)だってフルートの組み立てなんて、あっという間ですもん。サックスはマウスピースにリードをセットして、それをネックにセットして、それを本体にセットして、自分にネックストラップつけて…なんかもぉ面倒!

あ、あと、サックスは移調楽器といって、ド、の指を押えた時に、アルトとバリトンサックスはミ♭の音が、ソプラノとテナーサックスはシ♭の音が出ます。

あまり気にならない人が大多数だと思いますが、ピアノ歴が長くてある程度絶対音感があるような人は、最初混乱するかもしれません。

でも、そんな所をおぎなってもあまりある長所があると思います

最後に!

どうですか?ほ〜ら、始めたくなったでしょ?

サックス愛が高じて長い文章になってしまいました。少しでもその魅力が伝わったでしょうか。

迷っているのであれば、ぜひ一度手にとってみてください!

続けられるかどうか自信がない方は、最初はヤマハのレンタル楽器などで試してみると良いかもしれません。

音楽がある生活は楽しいですよ!

♪仲間になろうよ〜♪
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