タイトルの入った教室の写真「私的レビュー 映画ミュウツーの逆襲EVOLUTION」「この素晴らしい映像よ!」「夏休み毎日レビューチャレンジ7」

こんにちは!ぽらぽらです。

最近毎日家でDVDをみる生活だったのですが、子供が今日は「映画館行く!」と言い出しまして、「ポケモン見る!」というので、ミュウツーの逆襲EVOLUTION を見てきました。

ちょうど、この間ミュウツーの逆襲を見たばかりだしね♪ 予習バッチリ!と思って見たのですが…

なんと、これ、すでにDVDで出ているミュウツーの逆襲と同じ話なんですね(^◇^;)

見初めてから。?…??…???…同じじゃーん!(◎_◎;) ってなりました〜。うちの子供も、随分たってから(島に渡る所になって)「同じだね」って気がついたみたいです(笑)

昨日は、メリーポピンズリターンズを、オリジナルの焼き直しかと思って見てしまいましたが、逆パターンです(笑)だって、EVOLUTION とかついてるんだもん。続編だとばかり…

まぁ、それはいいとして、ネタバレもなにも、ストーリーは知ってる方が多いでしょうから、ネタバレしつつ、感想を書きたいと思います。まだ見たことがない人は、速やかにお戻りください(^人^)

もう、帰ってからもう一度オリジナル完全版を見てしまいました。何か違う所があるのかなぁ、と思って。ほとんど、同じ!重要なエピソードが抜け落ちている部分以外は(^◇^;)

でも本当に、この話名作ですよね。劇場版ポケモンって、大人も見れちゃう名作が多いです。

では、いってみよ!


引用:ポケモン映画公式サイト 「ミュウツーの逆襲EVOLUTION」

もくじ

私的レビュー7 ミュウツーの逆襲EVOLUTION

STORY

全世界に告ぐー。原点にして最高峰。

「清らかな心と、会いたいと強く願う気持ち」その二つをもつ冒険者の前にだけ姿を現わすという幻のポケモン・ミュウ。全てのポケモンの“はじまり”と言われ、世界中のポケモン研究者が行方を追うなか、ついに一人の科学者がミュウの化石を発見し、それを元に神をも恐れぬ禁断の行為に手を染めてしまう。

「ここはどこだ…。私は誰だ…。」

最強のポケモンをつくりたいという人間のエゴによって、この世に生み落とされた伝説のポケモン。その名もミュウツー。存在する理由もわからないまま、最強の兵器をしての実験を繰り返されるミュウツーは、その心の中に、自分を生み出した人間に対する憎悪の念を宿していくー。

「これは、わたしを生み出した人類への逆襲だ!」

ついに、あの完全不朽の名作がフル3DCG映像で、2019年夏、世界中にSTRIKES BACK!!

ポケモン映画公式サイト 「ミュウツーの逆襲EVOLUTION」

DVDでオリジナルの完全版を見た時に思ったのは、この映画はアイデンティティの確立の映画なんだな、ということ。強いポケモンをつくりたいという科学者のエゴによって生み出され、兵器として人間に利用されたミュウツー。

でも、ただ単に生み出されただけであれば、ここまでのアイデンティティの確立に対する渇望は生まれなかったのでは?と思うのです。

なぜ、こんなにもミュウツーが「ここはどこだ…。私は誰だ…。」と問いかけるようになったのか、それはミュウツーを開発した科学者の娘のコピー、アイツーの存在が大きかったのだろうと思います。

ミュウツーがまだ何もわからなかった時、人間のこと、太陽、風、夕焼け空、月や星。色々なことを他のコピーポケモンの意識体(?とでもいうのでしょうか)とともにアイツーから教わります。

そんな中、ミュウツーを1人残して、他のコピーポケモン達やアイツーの意識体が消滅しようとする時、ミュウツーの目から涙が。

思わぬ反応に戸惑うミュウツーに、アイツーは言います。

「それはね、涙よ。生き物は体が痛い時以外は涙を流さないって。悲しみで涙を流すのは人間だけだって。」「ありがとう、あなたの涙。でも泣かないで、あなたは生きているの。生きているってね、きっと楽しいことなんだから」

徐々に消えていくアイツーを見ながら、ミュウツーは言います。「アイ、止まらないよ、涙。どうしたらいいんだ。答えてよ。アイ!」

あ゛〜〜泣けるよぉ〜。゚(゚´Д`゚)゚。 間違いなく物語の冒頭ながら前半のクライマックスだと確信しているシーンなのです。

それから眠らされたミュウツーは、ずっと考え続けます。「ここはどこだ。わたしは誰だ」 アイツーが教えてくれたこと。生き物は涙を流さない。でも自分は涙を流した。生きるってなんだ?自分は生きているのか?生きているのなら、なんのために生きているのか。まだ生まれ出てもいない、わたしの存在とはなんなのか?

目覚めるまでの長い間、ずっと、ずっと、1人で考えていたんでしょうね。

だから〜、だからこその、ミュウツーのアイデンティティ確立への渇望だし、だからこその、最後のポケモン達の涙なんですよ〜〜。コピーも、オリジナルも、等しく涙を流す場面を見て、どっちの存在が上か、下か、ではなく、生きているのだから生きていく、皆ここに存在するのだから生きていくんだという生命の肯定に至ったのだと、理解していたのですが…そのアイツーとのエピソードが、な、なんとっごっそりない(>_<)

なんで省いたんだろう。びっくりしました。

まぁでも最初からカットしたバージョンを観ていれば、そんなに違和感は感じなかったかもしれません。子供が見る分には、なんら問題なかったみたいです(≧∀≦)

オリジナルと微妙に違う部分

本当に、ほぼほぼ同じでした!もう少し変えているかと思っていたので、逆に驚きました。

あえて見つけると、最初に草原でシチューを食べるシーンが微妙に長かったり(笑)あとは、海を渡る時に登場するロケット団の船が、ボートから足こぎボートになっていたり(笑) ミュウが城の風車みたいな所で遊ぶシーンが、すごく丁寧に激可愛く描かれていたり(笑)etc…

どうでもいいんですけれど(ほんと!)、見直した時に違いを見つけるのが楽しかったです(≧∀≦)

ではこの映画の見所はなんなのか?

でもね、やっぱり見ていて面白かったんですよ。原作の完成度が高いというのもあるし、何と言っても、フル3DCGの映像が、もう綺麗で!

森も海も湖も草原も、リアルだし、キラキラしているし…。帰ってからもう一度アニメの方を見直しましたが、臨場感は比べ物にならなかったです。

ミュウも可愛いし♡ ロケット団は3DCGの方が綺麗だったなぁ。島の城みたいな所の、暗い廊下の雰囲気とか、扉の重厚感とか…まさに映画!

挙げればきりがないけれど、本当に映像が素晴らしかったです。

より、臨場感にあふれる映像で見るからこそ?登場人物達の心情のようなものが、より伝わる気がしました。

もう最後石みたいになったサトシに、ピカチュウが駆け寄って「ピカピ…」っていう所とか、泣きすぎて、公衆の面前で嗚咽するかと思いました(笑)

ピカチュウの声優さんって、ほんと気持ち込めてますよね。「ピ」とか「カ」しか言わないのに、何が言いたいかわかりますもんね。すごいと思います。うちの子時々ピカチュウのセリフを聞いて「どうしたの?」とかアフレコしてます(≧∀≦)

それにしても、ミュウツーの能力って…

最後、みんなの記憶を消し、船着場のシーンまで戻しますが、ミュウツーの能力って、なんなのかしら!!

もはや神レベル。さすがに時間までは戻してないですよね?最初は時間を巻き戻したのかと思ってしまったのですが…これ時間まで戻してたらすごいわ。あれだけの人数の記憶を消せるだけでもすごいけど。

他の生み出されたコピーポケモン達と一緒に、静かながら幸せに暮らしてほしい、と思いました。

キャラクター 他

なんとミュウツーは市原正親さんだったんですね!今知ってびっくり!

  • 主題歌:小林幸子&中川翔子 「風といっしょに」
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まとめると

もう見所は映像!このフル3DCGでこの完成度の高いストーリーを見られただけでも、見たかいがありました。映画館だからまた特別よく感じましたよ〜。賛否両論あるようですが、わたしは十分楽しめました。

というか、やっぱり映画館で見る映画っていいなぁと、改めて思ったのでした。

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