サックスとフルートとピッコロの写真

こんにちは!ぽらぽらです。

さて、楽器を始めようかと思っても、楽器の練習をどこでしたら良いのか、という問題が頭をよぎりますよね。

そうなんですよ。学生だったら吹奏楽部や軽音部やジャズ研やヘヴィメタル研究会やetc etc…(そんな研究会あるのかな?)まぁなんでもサークルに入って思いっきり毎日吹けばよいのです。

でも大人になると、日中は仕事だし、夜は吹けないし、いったいいつ練習すればいいっちゅうねん!ってなりますよね。

思いっきり私見ではございますが、楽器の練習場所について考えてみたいと思います。

もくじ

管楽器は大きな音がする…

突然ですがクイズです。アルトサックスを吹いた時の音量は、何デシベルくらいでしょうか!ちなみにね、静かな公園が50デシベルくらい。掃除機の音や電車の車内が70デシベルくらい。パチンコ店内が90デシベルくらい。電車のガード下が100デシベルくらい。自動車のクラクションが110デシベルくらい。新幹線の鉄橋通過が120デシベルくらい、ですって!

答えは〜 110デシベル!

ひゃー、ガード下よりうるさいんだって!

ちなみにフルートは90デシベル、テナーサックスは120デシベル、管楽器じゃないけどドラムは130デシベルですって!(◎_◎;) ちなみに130デシベルは落雷と一緒(笑)

ぽらぽら
いやいや、そりゃ長時間練習したら苦情もくるわぁ。

管楽器は案外に大きな音がするのです。

(参考:音響・防音工事・見積もり比較なび

私の練習場所あれやこれや

まずは…家!

家で練習できたら一番ですよね!今から家を建てるって人は、ぜひ防音室を作ってください。それが理想♡ 私も欲しい♡防音室。

でもそれが叶わない人も多いですよね。私もです〜

私の知り合いは、昼間アパートで極力小さな音で練習していたそうですが、苦情を言われてしまったそうです。

と、思えば、マンションの住人で日中(夜8時まで)であれば気にせず練習しているけど、何も言われない、という人もいます。周囲の人達がどこまで受け入れてくれるか、あとは、一軒家かマンションか、アパートか、にもよると思います。

うちは一軒家ですが、時々日中であれば家で吹いています。今の所は何も言われませんが、いつ堪忍袋の尾が切れた隣人が苦情を言ってくるかわからないですよね。苦情を言われないように、どうしても練習する必要がある時だけ(本番前とか(^^;))家でさせてもらっています。

旦那さんも時々家で吹いています。たまたま私が外出していて、帰ってきた時に吹いている時があるのですが、まぁ大きな音が外に漏れています。

でもね、車に入っているとほとんど聞こえないんですよ。車から出るとすごく大音量で聞こえる。ということは、一軒家の場合ですが、真冬や真夏など、確実にお隣さんがエアコン等をつけているであろう時期は窓を閉めていると思われるので、そんなに迷惑になっていないのかもしれません。

反対に気候のいい時期に、窓を開けているときは響き渡って迷惑になっている可能性がありますよね(^_^;)

その他の練習場所とあわせて、条件が揃う時だけでも家でできればいいなぁと思っています。

それにしても、防音室欲しいなぁ…

スタジオを借りる

私が一番よく使う練習場所はこれ。鹿児島には島村楽器という楽器店がありますが、練習スタジオも併設しています。よくそこに吹きに行っていました。

一応情報を載せますね。

島村楽器練習スタジオ(2019年7月5日時点の情報)

スマートフォンアプリ「島村楽器モバイル」をダウンロードすれば、入会費や年会費は必要ありません。webでスタジオの予約もできます。島村楽器は、店舗数も多いので、お近くにある可能性も高いのではないでしょうか。(全ての楽器店に併設しているわけではないようなので、確認してみてくださいね)

島村楽器 練習スタジオのご案内

利用料は、2人までの利用であれば個人練習として利用できるのでお得です。店舗によって利用料が若干違うようなのですが、鹿児島の島村楽器は一部屋1時間あたり756円です。

一緒に練習してくれる人がいれば、割り勘して半額の負担で済むんだけどね。

2人以上での利用だと、1時間1620円になります。

部屋にはギターアンプやベースアンプ、キーボード、電子ピアノ、ドラムセット、マイク、録音機材、ホワイトボードなどがあり使用することができます。

また、1時間×6枚綴り・12枚綴りのチケットもあって、1時間あたりの料金が少し安くなります。スタンプカードがあり、10個スタンプがたまると1時間無料になるなど、いろいろとお得です。

使いやすかったので、よく利用していました。空いていないこともありましたが、予定がわかっていれば早めに予約するといいですよ!

その他にも、1時間500円くらいで借りれるスタジオもあったのですが、なんとなくバンドの人が多かったり、独特の雰囲気があって、居心地が悪いことがあって(^_^;) (あくまでも個人的感想ですよ!)その点楽器店は、音楽教室をやっていることもあり、借りやすかったんです。

スタジオによってそれぞれ雰囲気があると思うので、最初は色々な所に行ってみて、通いやすい所を見つけると良いかもしれません。

スタジオはお金はかかるけど、思いっきり練習ができるというところが一番の魅力です。

公共施設のリハーサル室など

市や県が所有している、公共施設(ホールなど)には、リハーサル室のような小さな部屋があり、貸し出していることがあります

私は鹿児島の事情しかわかりませんが、鹿児島市でいえば

  • 県民交流センター(リハーサル室)
  • 市民文化ホール(小練習室など)
  • 各公民館(会議室や和室だが楽器演奏が可能な所もある)

などです。個人でも借りることができます。時間が18時〜22時など、長く借りられるのがありがたいです。費用は、部屋の大きさにもよりますが、例えば県民交流センターの一番小さな部屋でいえば18時〜22時で500円です(ただし、ピアノも何もありません。ちなみに一番大きなリハーサル室は同じ時間で4700円です(^^;; とっても大きな部屋ですが)

部屋の設備などによっても料金が変わります。

ただ、こういった公共の施設は、だいたいにして手続きがとっても面倒なのです。予約して、使用許可証のようなものを記入して、それを当日持っていかなければいけなかったり…(^_^;) 

だいたい事前の予約が必要で、それも安い部屋は予約が取りにくかったりします。

でも、あらかじめ練習する予定が決まっていて、長時間練習したい時にはいいと思います。私も時々ですが使用していました。

気になる方はお近くのホールに問い合わせてみても良いのではないでしょうか

カラオケボックス

周りに聞くと、カラオケボックスで練習するという人も結構います。私も何度かしました!

ただ、一度だけですが、隣の部屋の人が「子供が(音を)怖がる」という理由で部屋移動をお願いされたことがあり(^^;; それ以後事前にサックスの練習をすることを伝えて、可能なら隣に人が入っていない部屋をお願いしていました。いや、確かに大きな音でロングトーンしてたんだけどね(^^;;

でもその他の時は特に何も言われることなく、練習できましたよ♪

部屋の移動に対して、お店の人は「すみません」と丁重に謝ってくれたのですが、なんだか申し訳なかったです。

川辺・海辺・公園・車の中など

中には外で練習するという人もいますが、私はどうしてもできなかったです(^^;

まず、人の目がとても気になる。大きな音なので、目立ちます(^^; すごく上手いならいいのですが、気になるあまり小さな音でボソボソ吹いてしまって、あまり練習にならなかったです(私はね)

あと、特に海辺だと潮風で錆びないかとか、砂ぼこりが楽器の細かい部分に入らないか、とか、気になりました(しつこいけれど私はね)

でも私の旦那さんは平気で海辺で吹いてましたよ。性格にもよるようです。

また、どこかの駐車場などに車を停めて、車の中で練習するという人もいます。確かに、外よりはいいのですが、車の中で吹いても外には結構音が聞こえてます。車の中で吹いていて、かつ、人が建物の中に入っているのであれば聞こえないとは思いますが…。

私は気にしいだったので、どうしても外での練習はできなかったのですが、実際練習している人もいるので、大丈夫そうな方は試してみる価値はあります!

ぽら旦那
外で吹くのは意外と気持ちがいいよ〜

何が一番いいって、タダだからね♪

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結論 練習場所確保は結構大変なんだけど…その分集中した練習ができると思う!

大人楽器の練習場所確保は結構大変です。結論として、私は主にスタジオ、時々家、どうしても場所がないときはカラオケボックスという感じで頑張っていました。

お金がかかる、けれど、大人だからなんとかなるという面もあります。

たくさん練習できない分、問題点を分析して集中して練習する、というのが大切になってきます。漫然とダラダラと練習するよりも、短時間で集中した方がいい場合もありますよ!

はっきりと目的を決めて、例えば今日は音をきれいに出すことに重点をおく、とか、この曲のこの部分を集中して練習する、とか、時には何も考えずに大きな音で楽しく吹く!でもいいんですが、そうやって取り組むといいのではないでしょうか。

それに1時間って集中すれば結構たくさんのことができるんです。これは学生時代には感じていなかった感覚です。そして意外とその方が中身の濃い練習ができる気がしています(≧∀≦)

あ、そうそう、家などで練習するときに、変に気を使って小さな音で練習してしまうことがあるのですが、そうすると音の通り道が変になってしまってかえって音が出にくくなってしまうということがあります。

練習するときは、正しい姿勢で思いっきり息を通して練習することが大切だよ

それにしても、防音室ほしい〜
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